わたしのウチには、なんにもない。2
わたしのウチには、なんにもない。2 なくても暮していけるんです
- 作者: ゆるりまい
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2013/08/31
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (7件) を見る
あらすじ・内容
なんにもない、の片付けルールと整理術。
読むきっかけ
1巻を読んだので、続いて読むことに。
こちらも図書館になかったので、古本屋で買いました。
帯付きのほぼ新品を1080円→498円で購入。
良かったところ
「やる気アップの時間割」は個人的には使えるな、と思いました。
フリーランスで仕事をしている人は、どういうタイムテーブルで動いているのか、なかなか知ることができないですから。
私もひとりで仕事をしているので、こういうことには興味があります。
整理術については、特に目新しいところはありませんでした。
以下の本を読むことで、ある程度はモノの整理はできるのではないかな、と思います。
- 作者: 池田暁子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2008/06/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 25人 クリック: 168回
- この商品を含むブログ (68件) を見る
池田暁子のコミックエッセイは衝撃的でした。
凄まじい汚部屋がどんどん整理されていく様は、爽快感があります。
ゆるりまいのコミックエッセイは、読んで楽しめる娯楽性という面では、池田暁子の本よりはまだまだ甘いかな、という印象です。
作者に対して思うところ
本の中で、飾るセンスが無いから、いいものを選ぶ、というくだりがありました。
なるほど。
たしかに、飾るセンスがある人は、何を飾っても様になる気がします。
物の量がすごく多くても、汚部屋になる人とおしゃれ部屋になる人では、何かが違う。
作者は、汚屋敷→物をとにかく捨てて捨てて捨てまくる→物がなくてがらーん→モノを飾ってもイマイチ→いいモノを厳選して置く→様になる
というようなところに落ち着いたみたいです。
整理術はその人それぞれの環境で違うようです。
私も整理術の本はたくさん読みましたが(笑)試行錯誤して、その人らしいところに落ち着くのかな、と思いました。
こんな人におすすめ
いろんな整理術の本を読むのが趣味な人
ゆるりまいのファン
他に読んでみたい本
ゆるりまい著『わたしのウチには、なんにもない。』3・4巻