ほんだより

ひとり読書会。その日の気分で選書します。

歴代オリンピックロゴ雑感

オリンピックエンブレムについて調べていたら、歴代のロゴをまとめてくれているサイトを見つけました。

matome.naver.jp

 

こういうの見るの好きなのです(笑)

 

まとめて見ると、時代によっての特徴が出ています。

 

1960年のローマ(夏季)までは、わりと緻密なデザインで、象徴的な建物や風景が入れ込んであります。

 

1984年のサラエボ(冬季)までは、モダンなデザイン。

 

1984年のロサンゼルス(夏季)からは、カラフルで躍動感あふれるデザイン。テレビに頻繁に映されても、目立つようなロゴを意識しているのかな?

 

個人的にその国らしくて良いなあ、と思うのは、

ロサンゼルス(夏季) いかにもアメリカらしい、明るさがあります。一番好み。

バルセロナ(夏季) ピカソぽいタッチでスペインらしい。

リレハンメル(冬季) オーロラをデザインしているところが北欧ノルウェーらしい。

 

もちろん、デザイン的にはミュンヘンとか格好いいとは思いますが、もし、このロゴを真似してモダンなデザインにしたとしても、今の時代には合わないような気がします。

デザイン展のロゴならいいと思いますが。

 

ロサンゼルスのロゴは、何度テレビに映されても、パッと見て目立つと思うので、やっぱりこれが一番重要なのかなあ、と。

 

日本のロゴは、東京と札幌には日の丸が入っていて、長野では入っていません。

今回も無理に入れる必要はないのではないかなあ。

日の丸を使わずとも、日本を表現する方法っていくらでもあると思いますし。

 

個人的には、8年前に新婚旅行で行ったヘルシンキのロゴが好きです。

オリンピックスタジアムがデザインされているのがノスタルジーを誘います。

北欧は、全体的にデザインが洗練されていると思います。

 

 

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