簿記の教科書1年生
あらすじ・内容
簿記の仕分けについて具体例がふんだんに入っています。
オールカラーで色分けしているため、初心者でも「見てわかる」内容となっています。
しっかりと学びたい「理論派」から、全体的な大枠を学びたい「感覚派」まで、スムーズに簿記の基本を理解することができます。
読むきっかけ
個人でお店をやっていて、やはり気になる帳簿の付け方。
こういう本って、ついつい手にとって見てしまいます。
直感でわかりやすそうなので、試しに買ってみました。
良かったところ
オールカラーで勘定科目の色分けがされています。
資産グループ=グリーン
負債グループ=ブルー
純資産グループ=ピンク
収益グループ=パープル
費用グループ=ライトグリーン
直感的で具体例もたくさん載っているので、私はよく使う科目に付箋をして、辞書のように引いて使っています。
それでも、よくわからない場合は、ネットで検索しますが(笑)
作者に対して思うところ
実は、簿記の本に求めたいのが、具体例。
でも、小難しい記述方法や解説ばかりの本が多すぎます。
こういうわかりやすい本をたくさん出してほしいです。
こんな人におすすめ
確定申告が憂鬱な人
今読んでいる簿記の本が難しすぎる人
簿記をやったことがないけど、興味がある人
他に読んでみたい本
北川真貴著『最新 知りたいことがパッとわかる勘定科目と仕訳が見つかる本』
宇田川敏正著『個人事業の教科書1年生』