ほんだより

ひとり読書会。その日の気分で選書します。

論語

 

論語 (岩波文庫 青202-1)

論語 (岩波文庫 青202-1)

 

あらすじ・内容  

古代中国の大古典「四書」のひとつで、孔子とその弟子たちの言行を集録したもの。

人間として守るべきまた行うべき、しごく当り前のことが簡潔な言葉で記されている。

 

読むきっかけ

前々から気になっていた論語

一年以上前に買ったので、その時にどういう動機で読もうと思ったのか、細かいことは忘れてしまいましたが、論語の本質を知りたいと思い、超訳や解説本じゃない、現代語訳のこの本を選びました。

 

良かったところ

ざっと見て、刺さるところをちょいちょい拾って読んでいるので、最初から順番に読み込んでいくようなことはしていません。

孔子の言葉、全てに共鳴するわけではないのですが、中には良いことも書いてあるのですよね〜

買った時は、いい言葉を拾って書き出していました(笑)

そのままの現代語訳なので、解釈はひとそれぞれの受け止め方次第なのですが、そこがまたいいのではないかと。

 

作者に対して思うところ

この場合、作者って誰だろうか?孔子の弟子かな?

儒学は過去中国の政治にも利用されていたので、現代のビジネス社会にも通じるくらい、よくまとめられていると思います。

それにしても、紀元前500年くらいに、こんなことを考えていた人(孔子)が存在したことに驚きです。

 

こんな人におすすめ

ビジネスマン

人間関係に若干の煩わしさを感じる人

啓発本に飽きてきた人

 

他に読んでみたい本

古典の名作としては、般若心経。

 

 

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